「レイプレイ」は、どう消費されたか1

今回の規制問題で、RPG「レイプレイ」のことが批判になっていたが、
実際には日本でどういう風に消費されていたか知られていないから、
誤解があると思う。

まず第一にそれは「陵辱ゲーム」というよりも、3Dゆえの事情で
「改造しやすい」からという理由で注目され、購入されたのだった。

MODと呼ばれる改造を行って、自由に自分だけのアニメキャラクターを作り
本来のストーリーや設定とは無関係に、そのキャラと遊べるのである。
いまでもユーチューブやニコニコに、レイプレイを個人でキャラ改造した
MAD動画がいくつかあがっているはず。それらは陵辱プレイ目的ではない。
当時、レイプレイの本スレともいうべき、したらばのスレッドでは
改造の話が飛び交っていた。

たとえると、「同人パロディ」を作るためにアニメキャラを利用したり、
「部品取り」のためにジャンク品を購入するようなものである。